最近、ロードバイクに乗っている人を見かけることが多くなりましたよね?
休日になるとサイクリングロードには、ロードバイカーたちが気持ちよさそうに颯爽と駆け抜ける姿を見ると、自分もロードバイクに乗りたくなります。
そんな空前のロードバイクですが、最近はロードバイクを狙った盗難が増えているのはご存知でしょうか?
特にロードバイクは1台数十万円のものも多く、お金目当ての窃盗犯には目を付けられやすくなります。
今回の記事では、ロードバイクを盗まれないための盗難対策についてご紹介したいと思います。
ロードバイクを盗むのはたった1秒!?
YouTubeを検索すると、ロードバイクを盗む男の姿が映っていました。
まるで自分の自転車のように何事もなく持ち去ったところを見ると、かなり手慣れた窃盗犯のようです。
しかも、これくらい細いワイヤーロックなら、ワイヤーカッターでわずか1秒で切れるので、あまり意味がありません。
盗難されるのは丸ごと自転車だけではない?
ロードバイクが盗難に遇う場合、自転車丸ごと盗まれるとは限りません。
というのも、ロードバイクは簡単に分解できるものもあり、ロックされている部分だけ置いて、残りの部品をすべて盗まれることもあります。
ですから、ロードバイクに乗ろうと思って戻ったら、タイヤだけ残されていて、あとはすべて持って行かれたというケースも珍しいことではありません。
つまり、ロードバイクにロックをかける場合は、タイヤだけでなく、前後のタイヤとフレームをロックかけないと盗まれる可能性があるということです。
ロードバイクの防犯アイテム
ロードバイクの盗難防止アイテムをご紹介します。
U字ロック
チェーンロック
ワイヤーロック
アラーム付ディスクロック
ブレーキディスクに差し込むと検知が開始し、車体を動かしたり振動を感知すると大音量のアラームが鳴る防犯アラームです。
オルターロック
最新の盗難防止IoTデバイスで、センサーが振動や移動を検知するとアラームが鳴る防犯システムです。万が一盗難に遭っても、GPSで愛車の現在位置を通知してくれるトラッキング機能があります。また持ち主と判断するため、スマホとペアリングして使用するため、スマホと距離が離れると、自動的に警戒モードに切り替わります。
いくつかのアイテムを紹介しましたが、どんな盗難用アイテムでも100%盗まれないロックはありません。
ですから、タイヤやフレームなどに標識などの支柱を結ぶように複数の盗難ロックをかけたり、そのほかの盗難アイテムを併用することが盗難されにくくするポイントです。
その他の盗難防止方法
ロードバイクを休日しか乗らないなど、普段は乗る機会が少ない人の場合、マンションなどの自転車置き場などにずっと置いておくのは大変危険です。
複数の盗難ロックをかけていても、窃盗のプロの手にかかれば数分で盗むことができます。
なので、セキュリティーのしっかりしているトランクルームに保管しておくことをおススメします。
トランクルームでしたら、外部から見えませんし、防犯カメラなども設置されていて、盗難に遭いにくくなるだけでなく、他の荷物も入れることができるので、家の中をスッキリ片付けることができます。
自分の家の近くにトランクルームがあるか、一度調べてみてはいかがでしょうか?